これまで床下に防湿シートは無かったのですが、大引きがかなり腐朽していたので今回敷いてみることにしました。
床レベルは地面から約800mmと高くて通気もとれていたはずですが、やはり斐川平野の湿度が相当高いのだと思います。もしかすると屋敷林の手入れが十分にできず、敷地全体の通気が悪かったのが原因かもしれません。本当は更に上から防湿コンをすると徹底しますが、予算の関係上断念しました。
防湿シートを敷くことで地中の湿気が上がるのを止めるのが目的ですが、大地にラップをかけて呼吸を止めるようなイメージがあり、私は伝統工法の床下のシート敷には少し疑問を持っています。他にも、竹炭を敷き詰めるとか採石を厚く敷くなども検討しましたが、何はともあれ実験してみます。
シート厚は0.09mmがよく使われますが、厚めの0.15mmを金物屋さんで購入し、敷き込みました。
実父も手伝ってくれました。